モールド削り取ってプラ板とプラ棒で覗視孔を劇中に仕様に直しました・・・が、ネタバレをすると塗装の関係で最終的に透明パーツ側への接着になりました。
こちらのフェンダーも困りものでして、ピンの挿入方向がプラモと劇中で逆になっています。
で、これをどうするかと言いますと。
モールドを削って真鍮線を貼る、以上!
なのですが、真鍮線を曲げるのが案外難儀なので丸ペンチを買ってきて曲げてやりました。手すりを真鍮で作る時なんかも重宝するのでといって・・・などと言って地味な出費を慰めます。
まだまだ外観が微妙に違うポイントは待っています。砲塔右側部もそうでして、劇中では下の2つの突起はなく、左側と同じで上に突起が3つになっているのです。砲塔後ろのピストルポートの事なんかもあってここら辺でやんわりと思うのです。
ここのCGモデルって片側作って左右対称に複製したんじゃね?と。別段IV号に詳しい訳ではないのでそう言う車両が実際あったのかは分かりませんが。
削ったはいいのですが丸モールドどうするかって話です。
最終的にブキヤの丸モールドで済ませたので若干追加したモールドだけでかくなりました。
ファインモールドで通販したIV号用のクラッペとクッションはこんな感じになりました。クラッペはガラス部分にマスキングをしてガイアカラーのインテリアカラーを吹いて、クッションはエナメルのフラットブラックを筆塗りにしてあります。
外装を被せるとこんな感じ。
ライトもCGで形状が省略されているのでそっちに合わせます。ただモデグラの表紙等のIV号が手描きのイラストの場合はこちらの形状で書かれているので色々ややこしい。
不要部分を切り飛ばして、ピンバイスにて穴を開け0.5mm真鍮線を支柱にしました。
ただこのままだと元の穴が大きすぎるので、いったん穴を1.0mmに拡張し1mmプラ棒で穴を埋めておいて、再度0.5mmの穴をピンバイスで穴を空けています。
なお、消火器が黄色いのはタミヤの車外装備を使ったからです。こちらの方がCGに近いので。
とりあえず今回はこんな所で。