こんな感じなってしまったのでアキバのファントムでマグプルのiPhoneケースを買ってきました
それがこちらが現物でカラーはオリーブドラブグリーン、ボール紙に引っかけているだけという至って簡素なパッケージが良い味出しています。
お値段は¥1,890とこの手のケースとしては普通に思えますが、米国内での価格は$9.95なので海を渡った分ちょっと高め。
裏面
コレによると、使用しているポリマーは同社の製品に使用しているものと同様のものを使用しているとのこと。また、ゴム的な素材ではなく柔らかめなABSの様な質感なのでポケットに楽に入ると言うのもうなずけます。
と、言いたいところですが。手持ちの第5世代iPodから愛用していた旧型コネクタは”カチッ”と言ってくれませんでした。手前が現行のDockコネクタ、奥が旧型。端子の形状が微妙に異なるのでこのケースでは奥まで差し込めなかった模様。旧型基準のDock系アクセサリーを使う場合は注意が必要かも知れません。
本体よりも数mm枠が大きいので画面を下にして置いても直に画面が触れないようになっています。なので突起物の上でなければ画面から落下しても破損を防ぐことが出来そうです。
スライドスイッチ部は貫通、プッシュボタン部はケースにそのまま覆われる形になります。
電源スイッチとイヤホンジャック。スイッチはカチッといった感じではなく、やや重めのグニッと言う感じの感触になります。また、いずれのボタンもリブよりも僅かに低くなっている為、不要に何かにぶつかっても、ボタンが勝手に押されないようになっています。
イヤホンジャック周りは大きめに開いているのでストレートタイプなら大抵のものは大丈夫でしょうが、手持ちのL型を刺したところ若干怪しかったので予め確認するか、延長を噛ませて使うかした方が良いかもしれません。
実用面でもバッチリですし、何より所有欲を満たしてくれる良いケースです。
確かに透明ケースの方がネタを仕込んだりと遊びの幅があって良いのですが、上に載せた無残なケースの原因になった約1mからのアスファルトダイブ思い出すと、コレくらいにしておいた方が身の為だなと感じたのでカバー裏遊びは無しの方向で。
共感を得られるか微妙ですが、ミリタリー系になったとたんに傷だらけになっても、むしろそれが美徳に感じられるので、綺麗なままを保つ気苦労が要らなくなるのが有り難かったりもします。